【イメージと現実のギャップ】 セブ島留学に来る前に知っておきたい豆知識5選

2018.03.23

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セブ島と言えば、極上のリゾート地というイメージを持たれている方も多いのではないかと思います。

実際にセブ島のリゾートエリアであるマクタン島の南東の海岸線にはリゾートホテルが立ち並び、「リゾートホテル敷地内」は明らかなリゾート感を全身に感じることができます。観光で来られる方たちは、このリゾートホテルの敷地内のビーチで滞在中ビーチでの海水浴やプールで泳ぎ、敷地内のホテルで美味しい食事を味わい、満喫して空港までのシャトルバスで帰って行きます。

しかし、留学でセブ島に来られた方達はどうでしょう?
実際に来られると、セブに持たれるイメージがかなり変わってくるみたいです。

それでは、セブ留学に感じがちなギャップ5選をご紹介しましょう。

1,海が見えない、天然ビーチがない

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セブと言われる場所には、大きくわけてマクタン島エリアとセブシティエリアの2ヶ所があります。セブのリゾートエリアはマクタン島という島で、セブシティとは2本の橋(現在3本目を建設中)で繋がった島ですので、島という感じはあまりしませんが、島です。実際にセブシティとマクタン島を行き来すると、気温や空気感など、色々違うことを肌で感じることでしょう。

さて、このアジア屈指のリゾートには、実は天然のビーチがありません
ウソじゃありません、本当にビーチがないんです、サンゴ礁のゴツゴツした島なのです!

しかしリゾートにビーチがないなんて成立しないぐらい、砂浜といったらリゾートのメインキャストです。そこで、各リゾートホテルは他の島や国から綺麗なサラサラの白砂を移植して、人工のプライベートビーチを整地するわけです。整地するには莫大なコストが掛かる上、砂は波で流されたりもするので、常に綺麗な砂浜を維持するのは並大抵の努力ではないでしょう。そこで、ホテルは柵で囲って、ホテルの利用者以外を一切入れずに、もし入りたい場合は高額な入場料(高いところでは約8,500円/日)を徴収します。

ハワイのワイキキビーチのように、海岸線を海を見ながら散歩・・・といった雰囲気は一切なく、海に入るどころか、海に一番近い通りを歩いてみても、海を視界に入れることさえ困難です。お金を払わなければ海を眺めることもできない・・・それがセブの現実なのです。

ここまで言うと、せっかくセブに行こうと思っていた方が離れてしまいそうですが。
しかし、そう悲観しないでください!

サンゴ礁でできた島なので、海の透明度は抜群、世界屈指の美しい海です。ダイビングやシュノーケリングですと最高の体験ができることでしょう。また、もし天然の美しいビーチがご希望でしたら、是非近隣の島へお出かけください。

もっとも気軽にビーチを楽しみたいなら、アイランドホッピング(島巡り)がよいでしょう。船に乗って、幾つかの島へ行き海洋保護区のシュノーケリングスポットで泳ぎ、最後は島に上陸してBBQしてのんびり過ごします。

その他のセブ島のビーチとしては、ボホール島にある「アロナビーチ」、北部の「バンタヤン島」や「マラパスクア島」、南部の「スミロン島」、中部の「モアルボアル」などは多くの日本人が訪れる場所です。セブ島ではありませんが、少し足を延ばせば、「ボラカイ島」や「パラワン島」などもあり、こういった場所では本当に美しい天然のビーチに出会うことができます。

もしセブのリゾートに、ハワイのように白砂の美しい天然のロングビーチの海岸線が広がる、南国リゾートのイメージをお持ちでしたら・・・ごめんなさい、そのイメージは今すぐ捨ててください。そのような白砂の美しいロングビーチがある場所は残念ながらセブ界隈にはありません

2,観光すべき場所がない

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続いて、セブはアジア屈指の観光地だというイメージを持たれている方も多いですが、これも間違いです。
セブシティ界隈には取り立てて見ておくべき場所はありません!もちろん人によって興味も趣味も違いますので、反論される方もいらっしゃると思いますが、これはあくまで一般論としてお読みください。他の東南アジアですと、例えばタイには寺院や遺跡が沢山ありますし、カンボジアにはアンコールワット遺跡群やキリングフィールド、ベトナムにはハロン湾やメコンデルタといったように、見どころが沢山あります。そして、それぞれ観光地を訪れた後の満足度もそれなりに高く、特に世界遺産に指定されているような場所は見ごたえがあります。

しかし、セブにはそういった観光名所がほとんどありません。

セブシティで観光地として紹介されているのは、せいぜい「マゼラン・クロス」「サントニーニョ教会」「カルボンマーケット」「サンペドロ要塞」「トップス」「博物館」ぐらいのものでしょう。マクタン島にいたっては、「マクタンシュライン」ぐらいしか思い浮かばないほどですが、そのどれもが見ても見なくても良かったと思える程度のクオリティのものばかりです。

セブではとにかく「海」!
そして、暇つぶしに「モール」「街遊び」が滞在中のメインの過ごし方になるでしょう。

3,渋滞がすごい

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セブは道路のインフラが非常に悪いです。そもそも道が少なく、回避ルート、抜け道的なものがほぼありません
それなのに、昨今の急激な経済成長にともない国民の所得が上昇しており、昨年末の新車の税率UPも手伝って、街には多くの車が溢れかえってしまいました。道路を埋め尽くす車の海・・・唯一渋滞のないのは、カトリックの安息日である日曜日、みんな近くの教会に行くため道はガラガラになります。平日の昼間に移動したら2時間掛かる場所も、渋滞のない日曜日に同じ道を通ると30分かからないということもザラです。

そんなひどい渋滞の原因は、道が少ないことと車両数が増えたことよりも、何と言っても「ジプニー」と呼ばれる公共のバスです。どこでも乗れてどこでも降りられるという非常に便利な乗り物で、しかも大変な安価(初乗り14円)であるため、利用する側にとってはこんなに役に立つ乗り物はありません。しかし、ただでさえ道幅の狭いセブの道路で、どこかしこで頻繁に停車するため、あちこちで大変な渋滞を引き起こしています。

4,空気が悪い

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さらにこのジプニーは古い車両のものが多く走っており、そのほとんどがおびただしい量の排気ガスを撒き散らしながら走っています。そのため、街の大気汚染は極めて劣悪!セブの暑さと砂埃と排気ガスにまかれて、頭がクラクラ・・・これがセブがリゾートとはかけ離れていると言われる、大きなポイントでもあります。

余談になりますが、セブでは度々マラソン大会が行われていますが、開催時刻は大体早朝3時とか4時頃です。これは昼間にやると渋滞が大変なことになる、という理由もあるでしょうけど、街の排気ガスが最も少なくなる時間だから、という理由が有力なように思います。

交通量の多い道路沿いの学校に留学された生徒さんからは、排気ガスによる喘息被害なども多数報告を受けます。空気汚染による健康被害が心配な方は、そういった細かい部分も含めて、ぜひ一度ご相談ください。

5,言われてるほど危険ではない

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最後は、ポジティブなギャップをひとつ。
フィリピンのイメージは「危ない」「恐い」といったものを挙げる方も多いのではないでしょうか。

しかし、現実には、フィリピンはちっとも危なくなんてありません
もちろん日本に比べて、という話ではなく、他国に比べての話です。

なぜフィリピンは安全だと思うか・・・その一番の理由は「強盗が少ない」からです。
泥棒(スリや置き引き)はある程度注意していることで防ぐことができます。しかし強盗は自分が体格的、格闘技術的に圧倒的に優位に立てるスーパーマンになる以外は、もうどうしようも防ぎようがありません。しかも、犯人によって傷つけられケガをしたり、時には命の危険さえあるのが強盗被害です。一切出歩かない以外の防御策がないことで、私個人的には最も危険な犯罪と認識しています。

また、レイプ被害についても女性にとっては深刻な問題です。フィリピンはこれが少ないのも、フィリピンが安全と思う所以です。

詳しくはこちらの記事もご参照ください
>>なんと!フィリピン・セブの治安は良い?

私たちがご紹介しているバギオやドゥマゲッティなど、地方都市はやはり治安は良いです。マニラやセブでの都市部では、やはり近年盗難被害は多数出ております。しかしながら、総合して、変な場所に選んで行かなければ大丈夫!観光客がよく行くような場所に、日中遊びに出かけるぐらいであれば、まず心配は無用です。

ただ、危険ではないと言っても、スリ、置き引き、ひったくりなどの被害は後を絶たないのは現実として理解しておいてください。モールの中などならまだしも、街の雑踏やジプニーの中などで、キャーキャー言いながらスマホで写真を撮りまくるような行為は、もっとも目立つし危険な行動と言えます。できるだけ目立たないような服装と行動、取られたくないものは極力見せない、持っていかない、という行動規範を守っていれば、何も怖くはありません。

どうか、あまりにも過度に危険を煽るような情報を信じないでください。
私たちは現在3歳になる息子と家族3人でセブ島に暮らして5年経ちましたが、危険な目にあったことは一度もありませんし、セブに長く住む私たちの友達、知り合いでさえも、そういった目に遭ったという話を聞いたことはありません。観光や短期留学でそういった凶悪犯罪に巻き込まれるケースは、まずないと思っていて良いでしょう。

まとめ

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きらびやかにセブのリゾート感を煽る情報や、過度に危険なイメージを植え付けようとするネガティブキャンペーン情報を目にすると、ついついそういった情報を真に受けてしまいがちです。しかし、きちんと「正しい情報」を「正しいソース」で提供しているサイトを信じてください
少なくともセブの情報に関して言うと、私たち現地に住む現地エージェントが嘘の情報を流すということは絶対にありません。セブ事情でいうと、日本に住まれている誰よりも詳しい自負があります。またエージェント業という立場をとってみると、セブ以外のエリアについても実際に訪問している学校がほとんどですので、いい加減な情報は一切流しません。

実際セブに来てみて「あれれ?全然聞いてた話と違うじゃない」では絶対に困ります。
弊社ではそういったことがないように、できるだけ丁寧にわかりやすく、嘘偽りのない情報を適切にお客様にお届けするよう心がけております。

もし留学先の学校探しでお困りの際には、ぜひ一度お問合せください。