フィリピン留学の費用は、実は高い?

2017.03.22

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ここ最近、老若男女問わず人気になっているフィリピン留学ですが、その人気の理由は何かと問われたら、「留学費用の安さ」を一番に挙げる方も多いのではないかと思います。はたしてフィリピン留学は本当に安いのでしょうか?ただ安いだけでクオリティを度外視した、安かろう悪かろうな留学になっていないのでしょうか?費用について、プロの留学アドバイザーとしての視点から検証してみたいと思います。

フィリピン留学の特徴

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フィリピン留学で最も特徴的なのは、学校と宿舎がオールインワンという形式の学校が多いということです。他国の留学の場合、レッスンを受ける場所(学校)と生活の場所(ホームステイ、下宿先など)は別の場合がほとんどですので、生徒さんは学校に通うために、自分の生活する場所を探す必要があります。またその宿舎の確保をエージェントに依頼した場合、高額な手数料を払わされるケースもあります。さらに食事についても自炊したりホームステイで提供される場合は食事代を別途支払ったりしなければならず、見えない部分でのコストが非常に多くかかります。

ところが、フィリピン留学の場合は、学校も寮も、食事も洗濯も、全てがオールインワンで用意されている学校がほとんどです。そのため、生徒さんは、生活に関する心配は一切なく、勉強に集中して取り組めるというメリットがあります。

また、学校と寮が同じ施設内にあることも多いので、お子様単独での留学の場合でも、勝手に外出しないようガードが24時間体制でゲートを守っていますので、管理することができ安心です。

フィリピン留学っていくらかかる?

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安いと言われているフィリピン留学には、実際に一体いくらぐらい費用がかかるのでしょう。

フィリピン留学で必要なものとしては、
【A】入学金
【B】学費(レッスン・寮・食費など)
【C】現地支払費用(光熱費・管理費など)
——–
【D】渡航費(飛行機代)
【E】SSP・ビザ費用
【F】その他、交際費など

上記の【A】~【F】を全て合算した金額が必要な費用となります。

それでは、まずは学校に必要な費用はいくらぐらいになるのでしょう。
1ヶ月(4週間)をベースに、モデル校で必要な費用を幾つかご紹介しましょう。

 

学校費用(【A】【B】【C】)について

■A校の場合

セブシティ、校風ゆるめ、安めの学校
——–
(レッスン内容)
マンツーマンレッスン:4コマ(50分×4コマ)/日
小グループレッスン:1コマ(50分×1コマ)/日
ネイティブグループレッスン:1コマ(50分×1コマ)/日
——–
(条件)
・4週間
・3人部屋
食事3食付き(土日は2食)
・ルームクリーニング:無料
・ランドリーサービス:有料(無料洗濯機あり)
——–
【A】入学金:10,000円
【B】レッスン費&寮費:120,000円
【C】現地支払費用:3,800円(光熱費 約2,300円・空港ピックアップ 1,500円)
——–
【A】+【B】+【C】
合計 148,800円

■B校の場合

セブシティ、セミスパルタ形式、日系、まじめな校風
——–
(レッスン内容)
マンツーマンレッスン:5コマ(45分×5コマ)/日
グループレッスン:3コマ(45分×3コマ)/日
早朝クラス:1コマ(45分×1コマ)/日
夜間クラス:1コマ(45分×1コマ)/日
土曜クラス:3コマ(45分×3コマ)/日
——–
(条件)
・4週間
・4人部屋
・食事3食付き
・ルームクリーニング:無料
・ランドリーサービス:無料(週3回)
——–
【A】入学金:15,000円
【B】レッスン費&寮費:128,800円
【C】現地支払費用:8,900円(光熱費 約6,600円・テキスト 2,300円)
——–
【A】+【B】+【C】
合計 152,700円

【D】渡航費(飛行機代)について

最近ではLCC(Low Cost Carrier/格安航空会社)の台頭により、フィリピンも大変旅行しやすい国の一つになりました。現在フィリピン⇔日本を就航している航空会社には、下記のようなものがあります。

・フィリピン航空(成田・関空・名古屋からの直行便あり)
セブパシフィック(LCC / 成田からの直行便あり)
・バニラエア−(LCC / 成田からの直行便あり)

特にセブパシフィックは、頻繁にプロモ(セール価格)をうっており、最も安い時は成田→セブの片道が3000円程度でチケットが取れることもあります。しかし人気が高く、セール情報を事前に入手しておく必要があったり、日付やフライト時刻の融通が聞きづらいので、超激安プロモでチケットを取得するのは、やや玄人向けと言えるでしょう。

日本からマニラやセブに来る時にかかるフライト費用は、通年平均で、
・LCCで往復30,000円〜45,000円
・レガシーキャリアで55,000円〜70,000円
程度が一般的です。繁忙期などは往復10万円などかかることもあるので、注意が必要です。

【E】SSP・ビザ費用について

■SSPとは

SSP(Special Study Permitの略)は、観光ビザで入国して英語の学校で勉強する、全ての方が対象で、取得義務のある許可証です。これはどこの学校に行っても、たとえ一日だとしても取得が必要な許可証となります。6,000ペソ〜6,500ペソの申請費用が必要で、半年有効となりますが、学校に紐づく許可なので、2校、3校と学校を変える場合は、その都度取得が必要となります。

■ビザ更新費用は

フィリピン留学に来られる方は大体が3ヶ月未満の短期ですので、観光ビザで滞在することがほとんどです。観光ビザは、入国から30日間は無料で滞在できますが、それを超えて滞在する場合はビザの更新手続きが必要となります。

ざっくりとした費用ですが、
・留学期間が4週間:0ペソ
・留学期間が5週間〜8週間:約8,000円
・留学期間が9週間〜16週間:約27,000円
以上のビザ更新費用が必要となってきます。

 

【F】その他、交際費について

フィリピン留学の特徴として、勉強だけじゃなくレジャーも楽しめるというのも、メリットの一つでしょう。特にセブ島はアジア屈指のリゾートエリアですので、海のアクティビティには困ることはありません。ダイビングスポットも多く、ウミガメやニタリザメ、ナポレオンフィッシュなどの大物に出会えるポイントから沈船ダイビングができるところまで、様々な楽しみ方ができます。また、最近ではジンベイザメと一緒に泳げるOslobというエリアも大変な人気になっています。

また、クラブやBAR、カジノ(学校によっては禁止されています)といった夜の定番スポットも人気の遊びです。

これらの交遊費も参考までにご紹介いたします。
・食事
ローカルフード屋台:100円〜150円
ファーストフード:200円〜350円
レストラン(夜):700円〜1000円
ラーメン:700円〜
日本食レストラン:850円〜
居酒屋:1000円〜
・Oslobでシュノーケリング(バス代・入場料・シュノーケルレンタル):3,200円
・アイランドホッピング(島巡り/混在ツアー):5,000円
・体験ダイビング(2ダイブ):8,000円

 

他国の英語留学との比較

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それでは、ここ最近ブームになっているフィリピン留学と、昔からある欧米圏や他のアジア地域での留学と比較した場合、一体どうなるでしょう。

まず費用面でいうと、下記のとおり圧倒的にフィリピン留学の費用が安い事がわかります。

学費+宿泊費+生活費(学校までの交通費や食費など)

・アメリカやイギリス 40万円程度/1ヶ月
・カナダやオーストラリア 35万円程度/1ヶ月
・シンガポール 22万円程度/1ヶ月
・マレーシア 20万円程度/1ヶ月
・フィリピン 15万円程度/1ヶ月

アメリカやカナダなど、ネイティブ圏での留学のメリットは、何と言っても本場の英語が身につくことでしょう。こういったエリアでは、滞在先が寮やシェアハウスではなく、一般家庭のホームステイであることも多く、日常生活の中で自然なネイティブ英語を身につけることもできるでしょう。これは、フィリピンをはじめとする、英語を母国語としない国での留学では手に入りにくい環境であることは間違いありません。

しかし、デメリットも多いです。物価水準が日本と変わらないかそれ以上である為、生活費がとにかくかかります。また、学校内の寮ではないため、滞在先から学校への交通に伴う費用もかかります。

さらに、最大のポイントは、フィリピン以外の国でのレッスンは、全てグループレッスン主体ということだと思います。最近人気の他アジア圏やマルタ留学、インドやフィジー留学も含めて、ほとんど全てで少ない講師に対して大人数の生徒構成のクラスがほとんどです。

まして、欧米圏でのレッスンは1人の講師に対して、生徒が15人〜30人と非常に多く、参加型というよりも授業を聞くスタイルのレッスンが多くなります。積極的に発言できるタイプの人には良いかもしれませんが、特に初心者の方などは萎縮してしまって、発言するどころではありません。場合によっては、一言も声を発することなく終わるレッスンもあるかもしれません、それでは日本人が苦手なスピーキング力を克服するどころの話ではありませんよね。

それに対して、フィリピン留学の場合は、マンツーマンレッスンが主体となりますので、自分のペースで、どんどん英語を発言することができます。またわからないところは、自由にレッスンを止めて質問したりレビューしたりすることが可能なのも特徴。内容がわからないまま、授業が進んでいくことが少ないので、効率よく勉強の時間を使うことができますので、初心者の方から中級レベルの方、短期で来られるビジネスマンの方にもピッタリ。

 

ワーホリ前にも最適なフィリピン留学

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オーストラリアやカナダ、ニュージーランドなどのワーキングホリデーに行かれる方は、仕事を始める前に語学学校に通う方がほとんどだと思います。英語力=仕事(収入)に直接関わってくる大事なスキルなので、学校に通わないと最初は仕事を見つけるどころか、生活もままならない状態になるのは目に見えています。

しかし、先述の通りこれらの物価の高い地域で語学学校に通おうと思ったら、1ヶ月25万円〜40万円ぐらいの費用がかさむのは当たり前です。この初期費用をベースに考えていたため、一昔前はワーホリに行く方は最低でもワーホリ費用として100万円は貯金して渡航していたものです。ところが、数年前から他の国のもっと安い留学がさかんに行われるようになり、ワーホリはもっとグッと手軽に身近なものになりました。

特に費用面から、フィリピンで留学して英語のベースを作ってから、ワーホリをスタートさせよう!という方が最近とても増えています。フィリピンを留学先に選ぶだけで、ネイティブ圏での留学に比べて、1ヶ月10万〜25万円も留学費用が抑えられるので、例えばオーストラリアで3ヶ月の語学学校にいく費用があれば、フィリピンでは半年学校に通っても、まだおつりがたっぷりとくる計算となります。

 

結果フィリピン留学は高い?安い?

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色々な角度からフィリピン留学の費用を検証してきましたが、フィリピン留学はかなり費用面でアドバンテージのある事がおわかりいただけたかと思います。

しかし、既にかなり高いレベルの英語ができる方や、発音やネイティブの発音を習得したい方など、超上級レベルの方には、はっきりいってフィリピン留学は向きません、おすすめしません。それは、フィリピンがネイティブ圏ではないからです。やはり超えられない限界があります。そういう方は、ぜひアメリカやイギリスの大学で1年単位で勉強されると良いかと思います。

でもそれは英語を学習される方全体の5%程度の方に言えることで、英語初心者〜中級者の方にとっては、フィリピンは世界一コストパフォーマンスに優れた留学先だと断言します!

その理由は、
・マンツーマンレッスンの多さ
・安全で快適な滞在
・フィリピン人特有のホスピタリティあるレッスン
・ゆっくり話すわかりやすい英語
・日本からの距離的な近さ
・航空券の費用
などなど、枚挙に暇がありません。それほど優れたコストパフォーマンスを出せる留学先は、世界中どこを探してもフィリピン以外にまずあり得ません。

フィリピン留学は安いだけじゃなく、内容も優れた最強の留学先なのです。
まだまだこれから人気になるフィリピン留学。ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

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