【保存版】フィリピン料理おすすめ12選

2017.08.31

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旅行ではなく留学!とは言えせっかくフィリピンに来たのだから、週末ぐらいフィリピン料理も味わってみたいものですよね。

特に日系の食事にこだわりのある学校や、バリバリの韓国系の学校に行ったりすると、日本食ベースだったり韓国食ベースだったりで、学校での食事ではなかなかフィリピン料理を口にする機会は少ないと思います。フィリピン料理って、油っぽくてしょっぱくて野菜がなくて・・・と思われがちですが、実は醤油やオイスターソースを使っていたり、調理法が日本でおなじみの調理方だったりで、とっても日本人の舌に合うジャンルの食事なんですよ。

今日は留学中にぜひ食べていただきたいフィリピン料理を、シーン別でご紹介します。なお、鳥肉や豚肉、魚をそのままただ焼いたり揚げただけのグリル系、フライ系の料理はここにはあえて載せてません。ただ、どれももれなく「普通に」美味しいのは言うまでもないので、シンプルな料理が好きな方は食べてみるのも良いでしょう。

レストラン編

おすすめのフィリピン料理レストラン

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Golden Cowrie(ゴールデンカウリー)、Chika-an(チカン)、STK(エスティーケイ)KuyaJ(クヤジェイ)、AABBQ(エイエイバーベキュー)、LightHouse(ライトハウス)他

それぞれのお店で得意メニューがあるようですが、上記のお店であればまずいというものは出てきません、安定のクオリティです。ちなみに、この中でも筆者の中では、メニュー全体のクオリティと安定感という意味では「ゴールデンカウリー(ITパーク前/ラホグ店)」に勝るお店は今のところありません。

ひとくちメモ:これらのレベルのレストランでは、大抵「サービスウォーター」が注文できます。その名の通り無料のお水、お冷です。無理にドリンクを頼まなくても、「サービスウォータープリーズ」といえば日本のようにお水が出てきますので、ぜひ活用してください。過去一度だけ、「DONG JUAN」というそこそこのレストランで、変な味がする水(=水道水)をサーブされたことがありますが、上記のお店では一度も水道水など出された事はありません。水道水は一口くちに含めばすぐわかります、もし変な味がした場合は、飲むのをやめましょう。

1,シシグ(Sisig)

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豚肉の頭の肉(ほほの肉や、頭の軟骨など)を使った炒め物。細かく刻んだ肉類と玉ねぎなどの野菜を炒め、スキレット(鉄板)の上でジュウジュウ言いながら熱々をサーブされることが多いです。生卵が上に載っているので、一緒くたにぐちゃぐちゃにかき混ぜ、カラマンシーというすだちのような柑橘系の果実を絞って出来上がり!スパイシーだったり、油でカリッカリに揚げていたりと、お店によって全く違うものがでてくる、非常に店による特色が出やすい、フィリピンを代表する料理です。スパイシー味はビールとの相性No.1でしょう!!

2,シニガン(Sinigang)

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肉や野菜が入った透明のスープ。タマリンドという植物で酸っぱく味付けしているのが特徴です。酸味がきいたちょっとしょっぱめのスープは、暑いフィリピンの気候に非常によく合います。ちょっと脂っこい場合もあるのですが、酸味のある味付けは食欲の増進に繋がります。

なお、酸っぱいのが苦手な方は、「ポチェロ」というスープもおすすめです。

3,カラマレス(Calamares)

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カリッカリに揚げたイカのフライ、イカリングです。特に特徴はありませんが、絶対失敗しない料理のひとつ。
アンパイのメニューとして注文する時に選んで欲しい一品。ただ、イカは時価であることが多く、またサイズによっても値段が変わることもあります。
値段を確認してから注文するのがベター。一緒についてくるケチャップは、バナナケチャップといって甘いケチャップの場合があるので、こちらもご注意ください。

4,キニラウ(Kinilaw)

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魚の酢漬け。お刺身を酢漬けし、ココナッツミルクベースのドレッシングでマリネした絶品です。魚の種類によって、またお店の味付けによって当たりハズレが大きいのですが、あたりのキニラウは本当に美味しいです。魚が苦手な方は、海藻の酢漬けも美味しいですよ、特にルコットという海藻は、もずく酢のような味わいと食感で大変美味です。

テイクアウト/ローカル編

お出かけ時や、屋台などで安く済ませたい時など、ローカル屋台やテイクアウトでオススメの料理です。
屋台では銀の鍋やバットにずらりと料理が並んでいるので、自由に蓋を開けて中を見て、おかずを選ぶスタイルです。気に入ったおかずがあったら、指差して注文しましょう。基本的にはおかずを1〜2品選び、ご飯も1ライスか2ライスか選んで食べる感じですが、ご飯は5ペソ〜10ペソ、肉系のおかずは30ペソ〜40ペソ、野菜系のおかずは15ペソ〜30ペソ程度です。50ペソぐらいで1食食べれます。

5,レチョンマノック/ポークリエンポ(Lechon Manok / Pork Liempo)

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レチョンは香草を詰めた丸焼き、マノックは鳥。要は鳥の丸焼きですが、これが一羽まるごとで180ペソ(約400円)ぐらいで食べられてしまうというコスパ最高な一品です。軽く大人2~4人前の量になります。お店によって味も違いますが、今までまずいレチョンマノックに出会ったことがありません。街中でくるくると回る鳥の丸焼きを見たら、それがレチョンマノックです。そういったお店では、豚の三枚肉のグリルであるポークリエンポも併売している事が多いですが、こちらも本当に美味!豚肉の油をじっくりグリルして落としているので、レチョンバボイ(豚の丸焼き)のようなギトギトした食感ではなく、カリッとサクッと軽めの食感で、中はジューシーな一品に仕上がっています。テイクアウトでみんなでシェアして食べるのが良いでしょう。

6,ギニリン(Giniling)

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豚のひき肉と人参、じゃがいもなどを一緒に炒めたフィリピン料理。一般的な多くのローカル屋台で見られる、大変日本人に馴染みのある味付けの料理で、筆者はローカル屋台で食事する時は、このギニリンばかり頼みます。割とあっさりしていますが、ご飯がとてもすすむ一品で、特に際立った特徴もない料理ですが、安定の美味しさですよ。

7,トルタンタロン(Tortang Talong)

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茄子の卵焼きです。茄子に卵と小麦粉の衣をつけて揚げ焼きしたもので、とても油っこい料理なのですが、茄子と油って最高に相性抜群なのをご存知ですか?たっぷり油を含んだジューシーな茄子と、ふんわり甘い味付けの衣は、多少油っこさが気になるものの、それがまたご飯がすすむ、という一品。フィリピンを代表する料理のひとつです。

 

野菜が食べたい編

8,チョプソイ(Chop Suey)

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玉ねぎに人参、白菜やキャベツ、インゲンやさやえんどう、ブロッコリーやカリフラワー、じゃがいもやサヨテ(瓜系の野菜)、ヤングコーンなど、とにかく野菜をふんだんに使ったフィリピン風野菜炒めです。ここに海老や豚肉、レバーなどが入ることもあります。とにかく外食での野菜摂取が難しいこのフィリピンで、救世主的なメニューのひとつであるチョプソイは、大体どこのレストランに行っても取り扱っている上、安いのが特徴!体にも財布にも優しいですね。

9,アドボカンコン(Adobo Kangkong)

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カンコン=空芯菜の炒め物です。ただ、タイ料理にもありますが、味付けがちょっと違います。タイの炒め物のようにスパイシーなことはほぼありませんし、フィリピンのは甘じょっぱい味付けのことが多いです。それもそのはず、アドボは甘じょっぱい味付けをした料理の総称です。でもこれはこれで美味しくて、シャキシャキした食感の空芯菜にたっぷりのにんにくと醤油ベースの味付けが、大変口にあいます。ほうれん草と同等の栄養素のほか、ビタミンA、B、Cやカルシウムに至ってはほうれん草の実に2~5倍も含有量がある栄養たっぷりの空芯菜は、夏バテや免疫力UP,さらにビタミンBは疲労回復にも効果的です!フィリピン留学で疲れた頭や体もリフレッシュ!!

番外編

フィリピンに来たら、怖いもの見たさでついつい興味を持ってしまうゲテモノの類。お目にかかる人もそうでない人もいますが、地元の人には絶大な人気を誇るこれらのメニューです。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

10,バロット(Balot)

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言わずもがな、フィリピンのゲテモノNo.1!フィリピン留学中、飲みの後の罰ゲーム的な扱いで食べることもある「バロット」。孵化寸前のアヒルの有精卵のゆで卵。深夜に発泡スチロールを抱えた人が交差点や人の集まるところで売っていたりします。

産まれてからの日数で番号があり、16、18などはまだ未完成の為割と食べやすく、20近くなると羽や骨など、かなり具体的な様子が窺い知れる状態になっています。フィリピン人でも好みが分かれますが、しっかり鳥の形が出来ている方が食べごたえがあるから好きという人が多い気がします。フィリピン人は精力剤、強壮剤として食べているようです。

ただ、筆者個人的にはあんまり「きもっ」などとキャッキャしながら食べてるのも、いかがなものかなと思うのですが・・・。納豆好きの人の横で、外国人が「くさっ」って言って、口に入れた納豆を吐き出したり、ジャンケンで負けたものが食べたりしてるのを見たら、あまり良い気はしないですからね・・・。

せっかくのフィリピン留学の記念にチャレンジは大いに結構ですが、深夜の騒ぎすぎや周りの方への配慮もお忘れなく

11,ドライフィッシュ(Dried Fish)

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塩漬けにした魚を干したもので、大変しょっぱくて、焼くと強烈な魚の匂いが漂いますが、フィリピン人はドライフィッシュが大好物!よく隣の家からも臭ってきたりしますので、フィリピン留学中でも、住宅地に寮を持つ学校に滞在している方や、旅先のちょっとした瞬間、この匂いを嗅ぐことも多いでしょう。このしょっぱい魚をおかずに、大量のご飯をかっこむのもフィリピン文化のひとつで、貧しい家の人ほどドライフィッシュを好む傾向があるように思います。魚の種類にもよりますが、本当に臭いのですが、炙り立てを食べると味は悪くなく、むしろ美味しいです。

12,ツゥロブ ブワ(Tuslob Buwa)

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豚の脳みそやレバーペーストなどを炒めた濃厚なソースに、ご飯(プト)をつけて食べるフィリピンの家庭料理です。自分で作りながら食べる鍋のようなスタイルお店が基本ですが、「脳みそなんて気持ち悪い・・・」と思う方はぜひ一度試していただきたい。豚の脳みそなど日本では中々食べる機会のない食材のひとつですので、気になる方は専門店があり、そういったお店で食べれます(あまり一般的なレストランでは食べられません)。

 

まとめ

ここに載っているメニュー12種類は、フィリピン料理のほんのほんの一部です。筆者はセブ島に住んでいるので、ご当地色ができるだけ出ないように一般的なフィリピン料理を載せるように厳選しましたが、他の島や町に行けば、またご当地独自のメニューがあったりもするでしょう。

好みも人それぞれです。美味しいか美味しくないかは、実際に食べて見なければわからないものです。

フィリピン料理は、タイ料理やベトナム料理のように、日本で頻繁にお目にかかれる料理ではありません。パクチーをはじめとするクセのある香草類をあまり使わないことと、もともとスパイシーな唐辛子を使った料理が少ないことから、いまいとつパンチが弱い印象もあるフィリピン料理ですが、それだからこそ日本人に馴染みのある味付けの料理も大変多いです。経験の為にも、セブ留学、フィリピン留学中に、ぜひ色んなフィリピンメニューを試してみてはいかがでしょうか