フィリピン入国時のコロナ関連の規制は撤廃
フィリピン政府は、入国時の大幅な規制緩和を発表、これにより入国時に求められていた、ワクチン接種証明や、PCR陰性証明など、コロナにまつわる入国ルールはすべて撤廃されたことになり、いよいよ3年半ぶりに完全に自由なフィリピン渡航が再開することになりました!!
変更点で重要な点は、
ワクチンの接種回数に関わらず、接種証明も陰性証明も不要
という点です。
留学前の慌ただしい時に、心底煩わしかったワクチン接種証明の取得と、ワクチン未接種の方のPCRテストと陰性証明の提出、これが撤廃になったことは、非常に大きな進歩だと感じざるを得ません。これがあるから渡航をあきらめていた、待っていた、という方にとってはこれ以上ない大きなニュースでしょう!!
フィリピン旅行だけでなく、フィリピン留学でももちろん不要です。
eTravelは事前に登録義務あり
ただし、eTravelの制度は残ります。これは単にワクチン接種の申告としての機能だけではなく、出入国管理として以前から導入されていたものです。
eTravelのWEBサイト
https://etravel.gov.ph/
eTravelの取得は無料です!
フライトの72時間前から入力が可能です。
※ 現在詐欺サイトが横行しています!くれぐれもご注意ください。クレジットカードの番号を入力させたり、料金について言及されていたり、そもそも日本語のサイトだったり、は全部詐欺サイトです!!
ご注意ください!
日本帰国時もコロナ関連の規制はなし
フィリピン留学を終え、日本にご帰国される場合も、すでにコロナ関連の規制は撤廃されているので、今までのようにワクチン接種証明やPCR陰性証明を提出する必要はなくなっています。留学された皆様は、何も準備することなく、パスポートと飛行機のeチケットのみでご帰国することができます。
税関の申告手続きだけ少し面倒・・・でも
以前は税関の申告書は、帰国時の機内で記入をしていましたが、こちらもデジタル化に移行しています。
2023年4月1日以降は、以下のVisit Japan Webに空港のフリーWi-Fi等を使ってアクセス、ログインし(初回はアカウント作成)、税関申告をインターネット上で行うというものです。お1人ごとに1申告必要とのことですが、小学生以下の子供は親の同伴者として手続き可能とのことです。ルールが曖昧なのか、私が以前利用した時は、「1家族1申告でOK」と案内を受けましたが、説明書きには1人1申告と書いてあります。事前に現地係員に確認してから、申告手続きを開始されることをおススメいたします。
「ターンテーブルで荷物が流れてくるのを待つ時間に・・・」という謳い文句ではあるものの、若者ならまだしも高齢者の方などITリテラシーが高くない方にとっては、果てしなく困難で煩雑な手続きになってしまった感があります。ですが、これも世界的な世の流れなのか、、、。
税関検査場電子申告ゲートの説明ページ
https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/egate.htm
Visit Japan Web
https://www.vjw.digital.go.jp
参考文献
Marcos lifts COVID-19 state of public health emergency
https://www.gmanetwork.com/